国歌とは、それぞれの国を象徴して作られています。
その取り扱いもその国によって様々で、その国の法律によって定められているものや、その国の国民の大多数が認識している歌を国歌としているもの、歴史上で国歌としているものなどがあります。
また、最初に採用された曲が永久に続くのではなく、その国の情勢や歴史、時代によって作りかえられていきます。
その変化は、曲自体が変わったり、歌詞が同じでメロディーが変わったり、メロディーが同じで歌詞が変わったりなどとその国によってさまざまです。
最も古い国歌は、「ウィルヘルム」でありオランダで生まれました。この「ウィルヘルム」は、八十年戦争中に書かれた歌であり、それから長きにわたってオランダで歌い継がれてきた歌です。1815年にオランダ国家が成立した際には、他の曲が選ばれましたがこの「ウィルヘルム」の人気が高く、公式の場でも多く使われるようになったことから1932年に正式の国歌として制定されたということです。