日本の国歌は、「君が代」です。元は平安時代に詠まれた和歌であり、1880年に曲がつけられてそれ以降から国歌として取り扱われることとなりました。明治維新後のこととなります。その後の1999年に法律で定められ、正式に制定されました。
正式に制定される前に「君が代」の歌詞が、天皇を中心とした体制を賛美したものであると解釈できるということから国歌としてはふさわしくないという主張が一部の国民からあがりました。そのため、日本国政府は、君が代の歌詞を日本の末永い繁栄と平和を祈願したものであるという解釈すると説明をしています。
現在では、日本の国旗と国歌を定める法律である「国旗及び国歌に関する法律」で正式に法律上で制定されています。
しかしながら、この「君が代」については現在でも論争され、特に教育の現場は「君が代」の演奏や斉唱にさまざまな意見がでています。肯定的な意見としては、明治以来から歌い継がれてきている伝統を重んじるべきというものであり、否定的な意見としては、歌詞が天皇体制を賛美する意味合いが強いというものです。